今回はこんなお悩みにお答えします。
現在はテニスコーチとしても活動中。
テニスと有酸素運動の関係性

テニスをしていると、有酸素運動なのか無酸素運動なのか分からなくなる時がありますよね。
そこで今回はテニスのどういった点が有酸素運動となるのか、解説していきたいと思います。
それではいきましょう!
有酸素運動とは
有酸素運動とは、好気的代謝によってヘモグロビンを得るため長時間継続可能な軽度または中程度の負荷の運動をいう。
出典:Wikipedia
ちょっと難しく感じてしまいますが、
ざっくりいえば軽く息切れするくらいの運動ということ。
代表的なのがジョギングやサイクリングなどでしょうか。
長く続けられるという点もポイントですね。
無酸素運動とは

対して無酸素運動は激しく息切れするくらいの運動のこと。
筋トレや短距離のダッシュなどですね。
両者で使われるエネルギーなどの違いはありますが、運動の面においてはっきりとした違いまではないようです・・・。
テニスでいう有酸素運動
以上をふまえて考えていきましょう。
実際の練習場面では交代しながらの球出しやラリー、試合形式が多いですよね。
そうすると基本的にはテニスは有酸素運動と考えられます。
もちろん極端に早いテンポのラリーや振り回し練習などは数分間も続けられないため無酸素運動の部分もあるのですが・・・。
内容によってどちらの運動にもなりえますが、基本的には有酸素運動と考えてOKです。
テニスは楽しく続けられる有酸素運動
ここからは「ダイエットとして何か有酸素運動がしたい!」といった方に向けてテニスの魅力をお伝えしていきます。
結論としてはテニスは最高の有酸素運動ですよ!
夢中でボールを追う楽しみ
ただ長く走るジョギングって続けづらいですよね。
対してテニスならボールを追うという楽しみがあります。
特に初心者の方にとって、ラリーは続くだけでも楽しいものです。
ゆったりとしたラリーであっても足腰の力はしっかり使っています。
そういった点でテニスは長く続けやすい有酸素運動になりうるのです。
ダッシュもすれば無酸素運動に
先ほどお伝えした通り、テニスではダッシュもすれば無酸素運動になりえます。
有酸素運動と無酸素運動のかけ合わせは、エネルギーの使い方などが複雑になりダイエットとしても有効です。
そのためダイエット目的としてもテニスは最高なのです。
テニスを存分に楽しもう!

テニスが単純な有酸素運動かというと微妙なところですが、ダイエット目的としてはとても理にかなっています。
楽しみつつ、体を動かして頂ければと思います。
テニスを存分に楽しんでいきましょう!
本記事は以上です。
また次の記事でお会いしましょう!