今回はこんなお悩みに答えます。
現在はテニスコーチとしても活動中。
現在はテニスコーチとしても活動中。
フットフォルトとは

フットフォルトとは、
- ベースラインを踏むか超えて打つ
- 後ろ足がセンターラインをまたいでいる
おおまかにこの2つがあります。
プロの試合でも取られることは滅多にないため、特に2つ目の方はあまり知られていないルールかもしれませんね。
実際のフットフォルト
完全にラインを超えたというよりは少しラインに触れたくらい。
このようにトッププロでもフットフォルトが取られることはあるようです。
特にこの試合は終盤だったため、選手への精神的なダメージは大きかったはずです。
セルフジャッジでは取られない?
基本的にフットフォルトはセルフジャッジの試合では取れません。
フットフォルトをしてそうと思ったら、大会の運営の方へ声をかけてみましょう。
実際にフットフォルトをしていれば正式にフォルト判定をしてくれるかもしれません。
指摘されづらいけどルールは守ろう

じゃあ別に気を付けなくてもいいのでは?
そんな風に思ったかもしれませんよね。
一般の大会であればあまり取られることはないと思いますが、審判がフットフォルトかをしっかり見ている場合もあります。
もし大事なポイントでフットフォルトを取られたら焦りますよね。
フットフォルトも立派なルールですので、練習などで指摘されたら気を付けてみましょう。
フットフォルトをしないために

では実際にどう気をつければいいのか。
3つほどにポイントをまとめると、
- ベースラインから2~3cm離れる
- 前足は動かさない
- 後ろ足は前足を追い越さない
この当たりを気を付ければ防げるはず。
1つずつ見ていきましょう。
ベースラインから2~3cmほど離れる

打つ前にベースラインを踏んでなくても、体をひねった時に足がずれていることがあります。
そのため前足を動かしてなくても2~3cmほど離れておくのがオススメです。
前足は動かさない
前足は右利きでいう左足のことですね。
トスを上げてから左足が左へ動いてしまうと体が開いてしまいます。
トスと体の位置が毎回ぶれてしまうためサービス自体も安定しづらくなります。
トスを上げたら前足はそのままで、しっかり踏ん張って打っていきましょう。
後ろ足は前足を追い越さない

後ろ足をよせる時に前足を追い越してしまうのもフットフォルトの原因に。
後ろ足が前に行きすぎても体の開きにつながってしまうので、前足の横か後ろくらいによせるのが良いでしょうね。
フットフォルトを気を付けよう!

自信をもってサーブを打つためにもルールを守って打っていきましょう。
この細かい気配りが試合をコントロールする上でも大切かもしれません。
もしご友人でフットフォルトをしそうな人がいたら(やんわりと)声をかけてみてください。
お互いが気持ちのいいテニスに繋がるはずですよ!
本記事はここまで。
また次の記事でお会いしましょう!