【国枝慎吾から学ぶ】サーブのパワーは背筋にあり

 
週一プレーヤー
「車いすテニスってどうサーブを打ってるの?
詳しく教えてください!」

今回はこんなお悩みに答えます。

本記事の信頼性
理学療法士として6年間、都内のリハビリテーション病院にて脳卒中や整形外科のリハビリを担当してきました。
現在はテニスコーチとしても活動中。
得意分野は動作分析、皆様のお役に立てるようテニスと体の関係を探究していきます。

テニス界では言わずと知れた国枝選手。
今回は車いすに座りながらでも打つサーブについて解説していきます。

下半身に頼らずに振りぬく秘訣について探っていきましょう。

国枝選手のサーブ

国枝選手のサーブは130km/hほどですが、他のトッププロでは160~170km/hほども出せるそうです。
車いすでは打点も低いため、回転もしっかりかける必要がありそうですね。

後ろにそらせたトロフィーポーズ

トロフィーポーズでは上半身を後ろに大きくそらせています。

しっかりと後ろにそらせることで背筋が働き、スイングの加速に繋がります。

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サーブのパワーは背筋から

サーブを腕の力だけで打とうとしても限界があります。
大事なのはいかに全身を使うか。

特に車いすテニスの場合は下半身が使えません。
そのため上半身でも最も大きい筋肉である背筋を使うかが、力強いサーブの鍵となるのです。

安定した軸

後ろにそらせすぎて重心が後ろに残ったままだと、体幹の軸がぶれて車いすは安定しづらいはず。
しかし国枝選手は打ってからの移動はほんのわずか。

上だけでなく前へもしっかりスイングができれば、重心は後ろに残らず振り切れます

背筋を活かすために

リラックスしても振り切れるか

背筋を活かすためには腕の力に頼らず、リラックスして振り切れるかが大事。

フェデラー選手のように後ろ足から前足への重心移動で打ってみるのもおすすめです。

ブリッジが背筋を強くする

背筋を強くするならブリッジがおすすめ。
きれいなトロフィーポーズに直結しますよ。

ポイントは、

  • 10回2セットほど
  • 息ができる範囲で
  • 下げる量は少しずつ増やしていく

 

きつければイスを支えに

イスを支えにすれば軽い負荷で可能に。
頭を少し浮かせるところから始めてみましょう。

終わりに

車いすテニスではいかに体幹をしっかり使うかが鍵。
しかしそれは一般のテニスでも同じです。

背筋の力が活かせれば、楽に振りぬけるサーブに繋がります。

楽、していきましょう!

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