【テニス】理想的なトロフィーポーズとは【速度アップの秘訣】

 
トロフィーポーズで意識すべきポイントってあるの?

今回はこんな声にお答えします。

本記事の信頼性
理学療法士として6年間、都内のリハビリテーション病院にて脳卒中や整形外科のリハビリを担当してきました。
現在はテニスコーチとしても活動中。
得意分野は動作分析、皆様のお役に立てるようテニスと体の関係を探究していきます。

トロフィーポーズでサーブが変わる!

サーブを速く打ちたいからと思って腕の力に任せても限界があります。
速度を上げたければ、いかに効率よく体の力を伝えるか。

今回はトロフィーポーズに重点を置いてサーブについて考えていきましょう。

 
トロフィーポーズの魅力を徹底解剖します!

トロフィポーズはジャンプに不可欠な動き

まず、トロフィポーズは何のためにするのでしょう?
サーブはネットを越して、サービスラインより手前にコントロールしなければなりません。

より高い打点で打つためにトロフィーポーズは欠かせないポーズなのです。

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前へのジャンプが鍵

高い打点で打つためにとお伝えしましたが、ジャンプの役割はそれだけではありません。

前へのジャンプがスイングスピードの向上に繋がる。


上へジャンプするだけではスイングスピードは上がりません。
前(スイング方向)へジャンプすることで、スイングをより力強くすることができます。

腕の力に頼ららないために、全身を使ってスイングを強めていきましょう。

体のひねりが強くなる

トロフィポーズでは体のひねりを強くすることも大切。
体をひねることでより多くの筋肉が使えるのです。

バランスを保ちつつ、最大限に体をひねることがサーブのパワーにも直結しますよ

理想的なトロフィーポーズ

ここまででトロフィポーズを極めることで得られるメリットについてお伝えしました。
ここからは具体的にどんなことを意識すべきか解説します。

ポイントを先にまとめておくと、

  • 腰を突きだす
  • 胸をひねる
  • 両足で支える

この3つ。

1つずつ解説します。

 
解説は右利きの場合で進めますね!

腰の突き出し

まずはアルカラス選手のサーブを見ていきます。

腰が前に突き出ることで上半身は後ろへ倒れますよね。
上半身と下半身が近づくことにもなるので、下半身の踏んばりが伝わりやすい姿勢を作ることが可能に。

そのため腰の突き出しがサーブのパワーを強めるトロフィーポーズに繋がります。

錦織選手と比較

錦織選手はアルカラス選手より腰の突き出しが弱く、やや前に倒れ込んでいます。
錦織選手も腰の突き出しが強くなれば、サーブの速度を上げていけるかも?

胸のひねり

こちらはズベレフ選手のサーブ。
後ろからみてもシャツのロゴが見えるほど胸がしっかりひねられてますね。

この胸のひねりが強いほど体幹の筋肉が使われやすくなり、スイングスピードを上げることに繋がります。

体の開きも抑えられるので、回転系のサーブを打つために大事かもですね!

トスを上げた腕は流すのもアリ

トスを上げた後に腕を後ろへ流すのもオススメ。
より胸のひねりが意識しやすくなります。

フェデラー選手やナダル選手など、トッププロもこの上げ方の選手は多いですね。

両足の踏んばり

「サーブは左足で踏ん張るものでしょ?」
そう考えている方も少なくないはず。

ですがここで反論させて頂きます。
もう一度アルカラス選手のサーブを見てみましょう。

アルカラス選手のサーブは打ち終わったあと、上半身がしっかり起きていますね。
左足中心にジャンプしてしまうと体は前に倒れ込みやすくなるので、ここまで上半身は起きません。

両足での踏んばりが下半身の力を伝えるために欠かせないポイントなのです。

両足で前へジャンプ

フェデラー選手は前へ踏みこみながらウォーミングアップします。
スピンサーブを打っていますが、体は後ろへ流れずしっかり起きていますね。

後ろ足でも踏ん張った前へのジャンプが、体が起きたサーブに繋がります

スピンサーブで体が後ろへ流れてしまう人は前へのジャンプが足りてないかも?

トロフィーポーズでサーブが変わる!

トロフィーポーズはサーブでは欠かせないもの。
シンプルな動きですが、じつは奥が深いポーズなのです。

下半身の力を活かした最高のサーブを目指して、トロフィーポーズを極めていきましょう!

本記事はここまで。
また次の記事でお会いしましょう!

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