チチパスのバックハンドを分析してみた【まだ強くなれる】

 
チチパス選手に憧れて片手バックハンドに挑戦中です!
どんな点を気を付ければいいの?

今回はこんなお悩みにお答えします。

本記事の信頼性
理学療法士として6年間、都内のリハビリテーション病院にて脳卒中や整形外科のリハビリを担当してきました。
現在はテニスコーチとしても活動中。
得意分野は動作分析、皆様のお役に立てるようテニスと体の関係を探究していきます。

チチパス選手はBIG3を倒す実力もあり、2021年8月には世界ランク3位をマークしました。

そんなチチパス選手ですが、フォアと比べるとバックハンドはやや苦手な印象。
今回はバックハンドをより攻撃的にするためにどうしていくべきか、まとめてみました。

チチパス選手のバックハンド

テイクバックは高めにセットし、打点も前で打てています。
動画のように高めのボールでも、軸がぶれずに振りぬけていますね。

では次の動画はどうでしょうか。

ラリーの場面

1球目はストレート、2球目はクロスへ打っています。
この2つ、打ち方が変わるように見えませんか?

私が今回改善して欲しいと感じたのは2球目のクロスボールです。
ではポイントを3つほどに分けて解説していきましょう!

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改善すべきポイント3つ

ラケットは立たせる

チチパス選手はクロスへ打つと、フォロースルーでラケットが横を向きやすくなります。
薄い当たりととなりやすく、ボールの威力が落ちてしまうのです。

クロスへ打つ時も、「ラケットは立たせる」
これがが1つ目のポイントです。

肘を伸ばし、肩で押し切る

フォロースルーで肘が曲がるのは、打点から前へ押し出せていない証拠。
かすれ当たりとなり、ボールも浅くなりやすい。

肩を支点に前へ押し切ることで、力強いスイングに繋がります。

2つ目のポイントは、「肘は伸ばし、肩で押し切る」です。

肘が曲がるとテニス肘にも

フォロースルーで肘が曲がると、肘にひねりのストレスが加わります。
その繰り返しが肘の負担となり、テニス肘に繋がるのです。

チチパス選手も2021年11月には右肘の痛みでツアー離脱しています。

テニス肘についてはこちらの記事でも解説していますので、良ければご参考ください。

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ボールをもっと引き付ける

体の開きが早いとラケットが横に逃げて、かすれ当たりとなってしまいます。

ボールを引き付けて打つことで、体の開きが抑えられてボールのひと押しにも繋がるのです。

最後のポイントは、「ボールを引き付けて打つ」です。

フェデラー選手を参考に

きれいなスイングですね。

2球目のクロスのボールもチチパス選手と比べて、体の開きは抑えられています。
引き付けて打っているため、テイクバックのひねりも強いかもしれません。

ケガが少ないフェデラー選手をぜひ参考にして欲しいです。

チチパス選手の今後に期待

チチパス選手の武器はサーブとフォアハンド。

しかしバックハンドが強化されることで、もっと活躍していけると思います。

今後のチチパス選手に期待していきたいですね!

本記事は以上です!

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