「200km/h超えのサーブが打ちたい・・・!」
「頑張って振ってもなかなか速度が上がらない・・・。」
そんなお悩み、もたれてませんか?
サーブは全身運動です。
いかに効率よくスイングするかが大事に。
そこでこの記事では、サーブで速度を上げるために抑えておくべきポイントについて解説していきます。
今回はデビスカップで日本代表にも得らればれている内山選手のサーブを参考にしてみましょう。
それではいきましょう!
内山選手のサーブ
まずは実際のサーブを見てみましょう。
ゆったりとしたトロフィーポーズですが、スイングはとても鋭いですね。
内山選手本人が意識しているポイントもふくめて、3つに分けてみましょう。
トスアップでは左手を伸ばす

内山選手の左手はピンと伸びてますね。
左手を伸ばすことで体の開きが抑えられます。
体の開きが抑えられれば、体全体の軸も安定するのです。
回転系のサービスを打つ時にも意識したいポイントですね。
トスは肩を支点に上げるとグッド
手首や肘を曲げてトスを上げるとぶれやすくなります。
肩を支点に上げることで腕全体が伸び、トスも安定しやすくなりますよ。
体は後ろへ傾ける

さて、体を後ろへ倒すことでどんなメリットがありそうでしょうか?
それは両足の蹴りだしが強くなるです。
前へ倒れ込みながら打つと下半身の力が活かせません。
両足の蹴りだしを活かすことで、ラケットを加速させられるのです。
そのため下半身をいかに活かせるかが、速度アップの秘訣になるのです。
あくまでトスは前に
体を後ろへ傾けるからといってトスを後ろにする必要はありませんよ。
一番力が入りやすい、一番ラケットが加速する打点は前ですよね。
両足で前へ蹴りだして、打点も前で打てるようにしていきましょう!
右肩と左肩を入れ替える

トロフィーポーズでは上がっていた左肩。
インパクトへ向かう時にこの左肩が一気に下がることで、より鋭いスイングに繋がります。
そのため打点が高くなり、サービスボックスにも収まりやすくなるのです。
おさらい
ではもう一度内山選手のサーブを見てみましょう。
今後の内山選手に期待!

ポイントは、
- トスアップは左手を伸ばす
- 体は後ろへ傾ける
- 左肩と右肩を入れ替える
でした。
これを意識すれば200km/s超えのサーブも夢じゃないかも・・・!?。
ただし、速度だけがサーブの魅力ではありません。
狙ったコースへ打ち分けられるコントロールがあってこそのサーブ力と、内山選手自身も言っています。
速度と安定感。
この2つが両立できるように、練習も頑張ってみてください。
それではまた次の記事でお会いしましょう!